昇ったばかりの朝日が、朝もやに包まれた佐賀平野を照らす。その中、次々と色とりどりの熱気球が空に浮かんでいく。幻想的な光景に息をのんだ。
2日、記者の私(42)は開催中の佐賀インターナショナルバルーンフェスタで気球への体験搭乗をさせてもらった。
乗せてもらったのは、競技などのプログラムに出場する熱気球とは別の「オフィシャルバルーン」の一つ。午前6時半前、人が乗るバスケットにバーナーを設置するところから準備が始まり、地面にぺしゃんこの状態で広げられた球皮の中に空気が送られていく。
だんだん膨らむ気球を見て…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル